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ポケモンカード、高額レアカードランキング・ベスト61

ポケモンカード、高額レアカードランキング61
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こんにちは、宮比ひとしです。
この記事では、ポケモンカード「高額カード・ベスト61」をランキング形式で紹介します。

ポケモンカードの概略、レアカードとレアリティ、ポケモンカードが高額な理由、高額カードのイラスト、カードタイトル、参考価格、イラストレーターについてまとめました。

ポケモンカードとは

ポケモンカードとは
ポケモンカードについて解説します。

ポケモンカードゲーム

販売日:1996年10月20日
販売元:株式会社ポケモン

ポケモンカードとは、任天堂より発売されているゲームソフト『ポケットモンスター』シリーズを題材にした二人用の対戦型TCG(トレーディングカードゲーム)です。

プレーヤーが手持ちのカードからポケモンを出し、ワザで攻撃し、相手プレーヤーのポケモンをより多く倒すことで勝敗を決するゲームとなっています。

ポケモンカードの種類は大きく分けて、以下の4種類があります。

ポケモンカードの種類

・ポケモン
・エネルギー
・トレーナーズ
・特別なカード

ポケモン

ポケモンのイラストが描かれたカード。
それぞれのポケモンごとに「HP」「タイプ」「特性」「弱点」「抵抗力」などが設定されています。
「ワザ」を使用して相手プレーヤーのポケモンを攻撃したり、バトル場から「にげる」といったアクションを起こすことができます。

ダメージを受け、残りHPが0になると「きぜつ」状態となり、行動不能となってしまいます。
また、ポケモンによっては、「進化」することができ、HPが増幅したり、強力なワザを使用できるようになります。

エネルギー

葉っぱや水の滴といったシンボルマークが描かれたカード。
ポケモンに付けることで、「ワザ」の使用や、「にげる」ことが可能となります。
「草」「炎」「水」「雷」「超」「闘」「悪」「鋼」「フェアリー」の基本エネルギー9種類に加え、様々な効果を発揮する「特殊エネルギー」が存在します。

トレーナーズ

道具や人物のイラストが描かれたカード。
ポケモンのHPを回復させたり、ワザの効果を高めたりなど、様々な効果で対戦を有利に進めることができます。
「グッズ」「ポケモンのどうぐ(グッズ)」「サポート」「スタジアム」の4種類に分類されています。

特別なカード

上記には属さない特別なカード。

レアカードとは

一般的にトレーディングカードには「レアカード」と呼ばれる種類のカードが存在します。
レアカードとは、流通量が少ない、または高人気などの理由から、価値のあるカードのこと。
様々な種類のカードをランダムに封入して販売することが多いトレーディングカードは、その中にレアカードを組み入れることで、購買意欲を向上させる目的があります。

レアカードの特徴については、以下の5点が挙げられます。

レアカードの特徴

・希少性
・装飾
・イラスト
・性能
・エラッタ(修正版)

希少性

流通量が少ないこと。
流通が少ない理由としては、「新商品」もしくは「限定品」であることが挙げられます。

一般的に、発売された直後の新商品のトレーディングカードは世に出回っていないため、値段が上がりやすくなります。
けれども、廃番とならない限り、基本的には月日とともに値段が安定していくケースが多いです。

対照的に、プロモーションカードや特定の場所で販売された限定カードは、一定の希少性が継続する傾向にあります。
特に、誰もが手にすることができる販売品とは違って、懸賞によるカードや大会入賞者への賞品カードは、生産数が限られている上に、再生産することも稀なため、最も希少価値が上がりやすいカードと言えます。

装飾

カードに特殊な加工が施されていること。
「ラメ」「光沢」「箔押し」など一般のトレーディングカードに比べ、目を引く豪華な装飾となっています。

ラメ

光を当てると、キラキラとした粒々が浮かび上がる加工。

光沢

光を当てると、背景やイラストが反射する加工。

ホログラム

見る角度を変えることによって、色合いが変化する加工。
七色になったり、万華鏡の模様だったり、イラストが立体的に見えるものもある。
金属の薄片、箔を意味する英単語のFoil(ホイル)が語源。

ホログラムカードは、アーチ状に変形しやすく、カードの識別が可能となることから、公式大会で禁止される事があります。

箔押し

カードの文字やエフェクト部分を、金箔や銀箔などで印刷する加工。
ホログラム箔やカラー箔も存在する。

パラレル処理

カードを傾けると、網目状や斑点状などの模様が浮かび上がる加工。

レリーフ

デコボコとした浮き彫りの加工。

イラスト

かっこいいデザイン、人気の高いキャラクター、著名なイラストレーターによって描かれたカードは、コレクション対象となることが多く、価値が上がります。
ポケモンカードにおいては、伝説ポケモンやかわいい女の子キャラクターのイラストが、高騰する傾向にあります。

性能

ポケモンカードは、ポケモンならばHPやワザ、グッズならば使用効果など、それぞれ性能が異なります。
トレーディングカードとして純粋に対戦を楽しむ場合、性能がよいカードほど使用頻度が増えるため、需要が高まるのです。

基本的には希少性の高いカードほど性能が高いという相関性はあるものの、例外も多々あり。
また、発見されていなかった有効な活用方法や新たなコンボが見つかることで、性能が再評価され、高騰するケースもあります。

エラッタ(修正版)

誤植やエラーがあること、いわゆるエラーカードです。
通常、製造過程において表記ミスや枠ズレなどの問題があれば廃棄されるのですが、まれに検品の目を潜り抜けてしまうことがあります。
存在するはずのなかったカードであるため、珍しさから高額となる場合が多いです。

例えば、「リザードン LV.76」(初版)、通称かいりきリザードン。
リザードンのポケモン説明は、通常「かえんポケモン:身長1.7m・体重90.5kg」なのですが、初版に限り「かいりきポケモン 全長1.5m 体重70.5kg」となっており、ゴーリキーの説明文が誤って記載されています。

ポケモンカードのレアリティについて

トレーディングカードにおいて、希少度を表したものを「レアリティ」と呼びます。
リアリティの内容は、トレーディングカードによって様々であり、一般的には「SR(スーパーレア)」「C(コモン)」等、アルファベット表記で区別しているものが多いです。
しかし、中にはカード面に表記はなく、文字やイラストの加工によってレアリティを表しているものもあります。

ポケモンカードにおいてのリアリティは、カードおもて面の左下の位置に、アルファベットにて表記している仕様となっています。

ポケモンカードのレアリティの種類については、大きく分けて、以下の3点が挙げられます。
(レアリティの種類は、たびたび変更しているため、2023年1月20日に発売された拡張パック「スカーレットex」及び「バイオレットex」以降の内容に準拠しています)

レアリティの種類

・通常レアリティ
・特殊レアリティ
・プロモカード

通常レアリティ

通常レアリティは、希少価値の低いものから高いものまで幅広いレア度のカードが存在し、以下の8種類に分類されています。
中でも、上位レアリティと呼ばれる「UR(ウルトラレア)」「SAR(スペシャルアートレア)」「SR(スーパーレア)」の3つは、特に封入率が低く珍しいカードとなります。

また、以前は上位に属するものとして他のレアリティがありましたが、「HR(ハイパーレア)」は廃止、「SA(スペシャルアート)」は「SAR(スペシャルアートレア)」に変更となりました。

通常レアリティの種類

・UR(ウルトラレア)
・SAR(スペシャルアートレア)
・SR(スーパーレア)
・AR(アートレア)
・RR(ダブルレア)
・R(レア)
・U(アンコモン)
・C(コモン)

UR(ウルトラレア)

10~12BOXに1枚封入。

「UR(ウルトラレア)」は全体が黄金色に輝く豪華な仕様のレアリティカード。
封入率は最も低いものの、キャラクターのトレーナーズがないこと、アイテムやエネルギーなどシンプルなイラストが多く、人気はSARやSRに劣っています。

カードの取引金額の相場は、1,000円~10,000円ほど。

SAR(スペシャルアートレア)

3~6BOXに1枚封入。

「SAR(スペシャルアートレア)」は『VSTARユニバース』より新規追加されたレアリティ。
これまでのようにポケモンやキャラクターが前面に押し出されたイラストではなく、風景に溶け込んだかのアーティスティックなデザインが特徴。
物語性のある綺麗なイラストは特に人気が高く、高額となるケースが多いです。

カードの取引金額の相場は、2,000円~100,000円ほど。

SR(スーパーレア)

1BOXに1枚封入。(以前は公式より1BOXに「SR」以上1枚必ず封入とアナウンスされていましたが、現在はそういった告知はなくなりました)

「SR(スーパーレア)」の特徴は、カードの縁が銀色で、レリーフ加工されていること。ポケモンよりもキャラクターであるトレーナーズの方が高額となるケースが高いです。(特に女の子キャラクター)

また、「U」から「RRR」までの既存カードがSR化するため、カード本来の能力や効果は同じとなっています。

カードの取引金額の相場は、1,000円~50,000円ほど。

AR(アートレア)

1BOXに3~4枚封入。

「AR(アートレア)」は「SAR」と同様に『VSTARユニバース』より新たに追加レアリティ。
縁が灰色で、フルイラストでアーティスティックなイラストが特徴です。
ポケモンと共にキャラクターが描かれていることはありますが、トレーナーズカードは存在していません。

カードの取引金額の相場は、200円~2,000円ほど。

RR(ダブルレア)

1BOXに4~5枚封入。

「RR(ダブルレア)」はアルミ加工されたカード仕様とフルイラストが特徴です。
基本的にポケモンカードの下半分は説明文であるため、「RR」ができた当初はフルイラストという理由から人気を博していました。

けれども、上位のレアリティが出るにつれ、フルイラストはさして珍しくなくなり、以前ほど高額での取引はされていません。

カードの取引金額の相場は、100円~1,000円ほど。

R(レア)

1BOXに6~7枚封入。

「R(レア)」はカードの縁とイラストの背景が、銀色の縦模様のプリズム加工されている点が特徴です。
「R」以下となると、封入率は高くなり、さほど珍しくもなくなります。

ともなって、カードの価値は下がり、買い取りに値段が付かないことが多いですが、一部のポケモンやトレーナーズは対戦において性能やコンボといった利点から高値が付くこともあります。

カードの取引金額の相場は、50円~1,000円ほど。

U(アンコモン)

1パックに1~2枚封入。

「U(アンコモン)」は、レリーフやプリズムといった特殊な加工は施されておらず、いわゆるノーマルカード。
レアリティにおける価値はないものの、「R」と同じく、カードの性能やパックの廃番により後々高値が付くこともあります。

カードの取引金額の相場は、0円~500円ほど。

C(コモン)

1パックに3~4枚封入。

「C(コモン)」は、「U」と同じく、特殊な加工は施されていないノーマルカード。
最もレアリティが低く、クジで言うところのハズレです。
カードとしての性能も劣っていることが多いけれど、グッズやサポートのように使い勝手がよいものは高額になることもあります。

カードの取引金額の相場は、0円~500円ほど。

特殊レアリティ

特殊レアリティは、上記の通常レアリティには属さず、特定のパックに封入された特殊なカードです。
以下の10種類に分類されています。

特殊レアリティの種類

・CSR(キャラクタースーパーレア)
・CHR(キャラクターレア)
・SSR(色違い/シャイニースーパーレア)
・S(色違い/シャイニー)
・A(アメイジングレア)
・K(かがやく)
・TR(トレーナーズレア)
・PR(プリズムスター)
・H(ひかるポケモン)
・ミラー

CSR(キャラクタースーパーレア)

1BOXに1~2枚封入。

「CSR(キャラクタースーパーレア)」は、縁が黒またはイラストと一体になっていることと、「AR」のようにイラストレーターによる個性的なイラストに加え、ポケモンとサポートキャラクターが共に描かれていることが特徴です。

魅力的なデザインが多い「CSR」ですが、封入率はわりと高いため、そこまで高騰していません。

カードの取引金額の相場は、1,000円~10,000円ほど。

CHR(キャラクターレア)

1BOXに3~4枚封入。

「CHR(キャラクターレア)」は、縁が銀色の仕様となっており、「CSR」と同じくポケモンとサポートキャラクターがセットで描かれていることが特徴です。

カードの取引金額の相場は、500円~5,000円ほど。

SSR(色違い/シャイニースーパーレア)

1BOXに1枚封入。

「SSR(色違い/シャイニースーパーレア)」は、カードの背景が白く光り、フルイラストの色違いポケモンが特徴です。
読み方は公式でも明らかにされておらず、「色違いSR」または「エスエスアール」と呼ばれますが、『シャイニースターV』と『GXウルトラシャイニー』に収録されたレアリティのため、おそらくシャイニーの「S」かと思われますので、こちらでは便宜上シャイニーで統一させていただきます。

カードの取引金額の相場は、1,000円~50,000円ほど。
中でも「リザードンGX」は特に人気が高く、150,000円を超えるほど高額で取引がされています。

S(色違い/シャイニー)

1BOXに3枚封入。

「S(色違い/シャイニー)」は、「SSR」の下位レアリティとなっており、色違いポケモンではあるもののノーマルサイズのイラストとなっています。
読み方は公式でも明らかにされていませんが、「SSR」と同じく『シャイニースターV』と『GXウルトラシャイニー』に収録されたレアリティのため、こちらもおそらくシャイニーの「S」かと思われます。

カードの取引金額の相場は、300円~5,000円ほど。

A(アメイジングレア)

1BOXに1枚封入。

「A(アメイジングレア)」は、ポケモンの背景が虹色のラメで加工されたカード仕様をしています。
ソード&シールド強化拡張パック『伝説の鼓動』から新規参入のレアリティであり、3つ以上の異なるエネルギーカードを必要とする「たねポケモン」という戦略性が問われる特徴があります。

カードの取引金額の相場は、100円~2,000円ほど。

K(かがやく)

1BOXに1枚封入。

「K(かがやく)」は、格子状のホロ加工されたカード仕様が特徴です。
強化拡張パック『バトルリージョン』より新たに追加されたレアリティであり、カード名称の頭に「かがやく」と表記されています。

カードの取引金額の相場は、100円~2,000円ほど。

TR(トレーナーズレア)

1BOXに1枚封入。

「TR(トレーナーズレア)」は、縁やイラストの背景がプリズム加工されたカード仕様です。
また、「SR」のように、カード性能は同じですが、通常のトレーナーズとイラストが異なることが特徴。
「リーリエ」や「かんこうきゃく」など、やはり女の子のキャラクターは高額の傾向にあります。

カードの取引金額の相場は、500円~10,000円ほど。

PR(プリズムスター)

1BOXに1枚封入。

「PR(プリズムスター)」は、カードの縁が黒色であり、説明文の背景に菱形のイラストがあることが特徴。
拡張パック『ウルトラサン』『ウルトラムーン』に登場したレアリティで、デッキ内に一枚まで、トラッシュされずロストゾーン行きといった特性があります。

カードの取引金額の相場は、100円~1,000円ほど。

H(ひかるポケモン)

1BOXに1枚封入。

「H(ひかるポケモン)」は、「S」「K」のように色違いポケモンを扱ったレアリティですが、最も古いシリーズであるため高額なポケモンカードが多数存在します。
『ひかる伝説』『闇、そして光へ…』『めざめる伝説』に収録。

カードの取引金額の相場は、2,000円~200,000円ほど。
中でも「ひかるリザードン」は特に人気が高く、600,000円を超えるほど高額で取引がされています。

ミラー

1パックに1枚封入。

「ミラー」は、「C」「U」といったノーマルカードにホイル加工した仕様が特徴です。
なお、正式なレアリティではないため、アルファベット表記はされていません。
封入率も高いため、高額なポケモンカードは滅多にありません。

カードの取引金額の相場は、100円~1,000円ほど。

プロモカード

プロモカード(プロモーションカード)は、上述した通常レアリティや特殊レアリティとは異なり、通常のパックでは入手できない特別なレアリティです。
公式大会への参加、お菓子や書籍の付録、ポケモンセンター限定商品など入手経路は様々。
特に公式大会の上位入賞者や懸賞といった一定数に限られたカードは、流通量が極端に少なく高額となります。

プロモカードの判別方法としては、カードに「PROMO」または「コレクションナンバー(〇〇-P)」の表記の有無で見分けることができます。

ポケモンカードが高額なのは、なぜ

近年では、ポケモンカードの高額取引が話題に上ることが増えました。
流通量が少なく希少価値の高い、いわゆるレアカードの価格上昇に伴い、利ザヤを目的とした転売や買い占め、高額カードを狙った窃盗事件が起きるなど、ニュース番組で報道されることも珍しくありません。

なぜポケモンカードは高騰したのか、きっかけはなんだったのか。
この項目では、ポケモンカードが高額化した理由について、説明します。

ポケモンカードが高額化した理由

・コレクター層の変化
・『ポケモンGO』のブーム
・ユーチューバーの紹介
・転売、生産体制の問題

コレクター層の変化

元来、『マジック・ザ・ギャザリング』や『遊戯王』といったTCG(トレーディングカード)には、コレクターや投資家を筆頭に人気のあるレアカードの高騰化は珍しい事ではありません。
しかし、ポケモンカードが誕生した1996年においては国内初のTCGにもかかわらず、今ほどの過熱はありませんでした。

ポケモンカードが高額化したひとつの要因として、コレクター層の変化が挙げられます。
ポケモンカード誕生当時は一部の成人コレクターに人気はあったものの、主な購買層は若年層、いわゆるキッズ世代です。
当然ですが、一般的にキッズ世代は成人に比べると、資金の面から購買力が劣ります。

時が経過した現代、ポケモンカードで少年時代を過ごしたキッズは、成人へと成長しました。
社会に出た彼らミレニアル世代は、豊富な資金力を持ち、趣味や好きな物に費やすこととなります。
さらに、ゲーム、カード共にポケットモンスターはコミュニケーションツールとしての要素が強いため、自身の子供と触れ合う機会が増えることで拍車をかけました。

幼い頃からポケモンに慣れ親しんできたミレニアル世代が新たなコレクターとして、市場を形成させているのです。
こうしたケースはTCG(トレーディングカード)業界だけでなく、アニメや映画のリメイクやグッズ販売などにも見られ、近年はミレニアル世代をターゲットにした経営戦略が顕著となっています。

『ポケモンGO』のブーム

ポケットモンスターはゲーム、アニメ、映画と様々なコンテンツを展開しています。
新作ゲームの発表や映画の動員数が話題になれば、他のコンテンツも相乗的に人気を博し、度々ブームを巻き起こしました。
近しいポケモンブームの火付け役として挙げられるのは『ポケモンGO』でしょう。

『ポケモンGO』は、2016年にリリースされたスマートフォンゲームです。
位置ゲーに分類される『ポケモンGO』は、スマホの位置情報を活用することで、リアル空間を舞台に、ポケモンをゲットしたり、交換したり、バトルできるアプリゲーム。

AR(拡張現実)と呼ばれる、実在する現実世界と今まで架空世界でしか存在しなかったゲームを融合させることで、ポケモンをずっと身近に感じられるようになり、日本だけでなく世界中で大ヒットしました。

また、『ポケモンGO』はリアルなイベントとも相性がよく、実在する街や観光地とタイアップし、限定ポケモンを配布したり、大勢が集まることでプレイヤー同士が交流でき、経済効果ももたらしました。

ユーチューバーの紹介

ポケモンカードの高騰化は、ユーチューバーの紹介が発端であったことも理由の一つです。
2016年、通常のスターターデッキの値段が1000円ほどだった当時、『GXスタートデッキ』が500円という価格帯で販売されました。

これを機に一部のユーチューバーが『GXスタートデッキ』の開封を動画でアップすることで、注目を浴びました。
動画の再生回数は伸び、多くのユーチューバーがポケモンカードを取り上げ、さらにyoutubeのインフルエンサーが加わることで、ポケモンカードの人気は上昇していきました。

動画をきっかけに新規プレイヤーが増えることで、需要が底上がりし、2019年あたりまでカードの価値が徐々に高騰していきます。

転売、生産体制の問題

近年、ポケモンカードの品薄が度々問題視されています。
人気のあまり、ポケモンカード全般の商品が品薄状態となったことで、純粋にカードゲームを楽しみたいプレイヤーが購入できなくなり、運営が生産体制について謝罪する事態が報じられました。

需要に対して供給が追い付いていないのですが、こうした背景にあるのは転売問題が挙げられます。
人気のキャラクターが登場するパックは発売前から話題となり、販売当日は夜間から店舗に並び、長蛇の列ができます。

販売開始直後にすぐさま品切れとなり、入手は困難となります。
中には純粋なプレイヤーだけでなく、転売目的のバイヤーによって買い占めされ、結果として欲しかったけれど手にできなかった人は高額でもバイヤーから購入してしまいます。

また、メルカリやヤフオクなど、ネットフリーマーケットやインターネットオークションの利用が一般的となり、転売がしやすいことも過熱化する要因です。
特にTCG(トレーディングカード)は、保管や送料の観点から扱いやすい商品といえます。

転売は専業のみならず副業として手がつけやすいこと、コロナウイルスの影響から在宅時間が増えたことなども、バイヤー増加の理由として挙げられます。

ポケモンカード、高額カードランキング

ポケモンカード、高額カードランキング

 

ポケモンカードにおける高額カード・ベスト61をランキング形式で紹介していきます。

 

ルール
・公式によるポケモンカードゲームが対象。
・新旧、エラーカードなどを含めた全てのポケモンカードが対象。

今回スポットを当てるのは、ポケモンカードの中で高額で取引されるレアカードです。
上記で解説したように、コレクター層の変化、『ポケモンGO』のブーム、ユーチューバーの紹介を背景に年々高騰するポケモンカード。

特に、転売目的であるバイヤーの買い占めによって、純粋にカードゲームを楽しみたいプレイヤーが入手できないという事態は、公式運営の体制を含め度々問題視されています。
ポケモンカードをキッズ世代が楽しむべきオモチャとして捉えるならば、大人の金儲けや投資目的によって妨害されるわけであり、嫌悪感を持つ人が一定数存在するのは仕方ないことでしょう。

そういった問題をはらんでいるものの、1枚のポケモンカードがオークションにより、家が建つほどの値で落札されたとのニュースを聞くと興奮するのもまた真実。
1996年に誕生し、時を経た現在、ポケモンカードはオモチャという側面だけでなく、多くのファンを魅了する美術品へと変貌しつつあります。

アーティスティックな美しいデザイン、1枚のカードから伝わるリアルな質感、胸をときめかせ熱中した幼き日々を想起させるノスタルジックな趣、TCG(トレーディングカード)は不思議な魅力で溢れています。

絵画や陶芸と大差はなく、美術品の域に達しているのではないでしょうか。
そして、美術品の価値基準の判断は難しいため、それを測る上で有効な指標となるのがお金です。
一定水準の価値がある美術品に、資産家が投資するのは自然であり、致し方ないことかもしれません。

さて、そんなポケモンカード。
胸ポケットにスッポリとおさまるカードならではのジャストサイズ。
額に飾って日々にやけるもよし、御神体として日々崇めるのもよし、家宝として代々受け継ぐもよし。
レアで希少価値が高く、ノスタルジックでありつつカッコイイ、アーティスティックでありつつカワイイ、様々な魅力に溢れた「高額ポケモンカード」をご堪能ください。

また、参考価格についてですが、ポケモンカードの価値は日々変動し、同じカードでも状態によって変わることを踏まえてご覧いただけると幸いです。
あなたの推しポケ(推してるポケモンカード)が、何位にランクインするか予想しながらお楽しみください。

ポケモンカード、高額レアカード・ベスト61

ランキング61位
カードタイトル マリィ(SR・シールド)
参考価格 20万円
当時の入手方法 「シールド」収録
イラストレーター きりさき

 

「マリィ(SR・シールド)」の参考価格は、20万円。

2019年に発売の拡張パック「シールド」に収録されたSRカード。
マリィは、ゲーム『ポケットモンスター ソード・シールド』に登場し、エール団に応援されるトレーナーです。
パンク風の服装とツンとした容姿が魅力的なかわいい女の子ですね。

 

ランキング60位
カードタイトル グズマ(エクストラバトルの日)
参考価格 21万円
当時の入手方法 「エキストラバトルの日」優勝、じゃんけん大会勝利
イラストレーター 石川ヒデキ(いしかわひでき)

 

「グズマ(エクストラバトルの日)」の参考価格は、21万円。

2019年に開催された「エクストラレギュレーション大会(エクストラバトルの日)」の優勝者、またはじゃんけん大会の勝利者に進呈されたSRプロモカードです。
流通枚数は500~1000枚程度とされており、希少価値の高いレアカード。

 

ランキング59位
カードタイトル オカルトマニア(SR・THE BEST OF XY)
参考価格 22万円
当時の入手方法 「THE BEST OF XY」収録
イラストレーター 伊里日葉(いりびよう)

 

「オカルトマニア(SR・THE BEST OF XY)」の参考価格は、22万円。

2017年に発売のハイクラスパック「THE BEST OF XY」に収録されたSRカード。
オカルトマニアは、うずまき眼のイッチャテル感とネガティブ気質がかわいい女の子。
初登場はルビー・サファイアですが、イラストはXYバージョン。

 

ランキング58位
カードタイトル サナ(SR・THE BEST OF XY)
参考価格 23万円
当時の入手方法 「THE BEST OF XY」収録
イラストレーター 西田ユウ(にしだゆう)

 

「サナ(SR・THE BEST OF XY)」の参考価格は、23万円。

2017年に発売のハイクラスパック「THE BEST OF XY」に収録されたSRカード。
サナは、サソリのような茶色の髪と黒いリボンが特徴のかわいい女の子。
アサメタウンに住んでおり、主人公の友人兼ライバル的なポジションのキャラクターです。

 

ランキング57位
カードタイトル アローラの仲間たち
参考価格 24万円
当時の入手方法 「リミテッドコレクションマスターバトルセット」収録
イラストレーター さいとうなおき

 

「アローラの仲間たち」の参考価格は、24万円。

2019年に発売の「リミテッドコレクションマスターバトルセット」に収録されたプロモカード。
リーリエ、マオ、スイレンが集う豪華な一枚です。

 

ランキング56位
スズキサン
カードタイトル スズキサン
参考価格 25万円
当時の入手方法 「20周年カウントダウンイベント」参加
イラストレーター 記載なし

 

「スズキサン」の参考価格は、25万円。

2016年、ポケモンカードゲームの生誕20年を記念して開催された「20周年カウントダウンイベント」の参加者に配布されたプロモカード。
ちなみに、スズキサンとは、小林幸子、イマクニ?、レイモンド・ジョンソンの3名からなる企画音楽ユニットです。

 

ランキング55位
ピカチュウ(20th)
カードタイトル ピカチュウ(20thアニバーサリーフェスタ)
参考価格 27万円
当時の入手方法 「20thアニバーサリーフェスタ」ポイント交換
イラストレーター 有田満弘(ありたみつひろ)

 

「ピカチュウ(20thアニバーサリーフェスタ)」の参考価格は、27万円。

2016年に開催された「20thアニバーサリーフェスタ」で配布されたプロモカード。
フェスタに参加することで貰えるポイントを12点貯めると、交換することが可能でした。

 

ランキング54位
ロケット団参上!
カードタイトル ロケット団参上!(ロケット団スペシャルケース)
参考価格 30万円
当時の入手方法 「ロケット団スペシャルケース」収録
イラストレーター さいとうなおき

 

「ロケット団参上!(ロケット団スペシャルケース)」の参考価格は、30万円。

2016年、ポケモンカード20周年を記念して受注生産で販売された「ロケット団スペシャルケース」に収録されたプロモカード。
ラブリーチャーミーな敵役のプロモカードは珍しく、受注生産ということもあり希少性が高いです。

 

ランキング53位
カードタイトル ブラッキーVMAX
参考価格 33万円
当時の入手方法 「イーブイヒーローズ」収録
イラストレーター イトウケイイチロウ

 

「ブラッキーVMAX」の参考価格は、33万円。

2021年に発売の強化拡張パック「イーブイヒーローズ」に収録されたSAカード。
満月とブラッキーのコントラストが美しいですね。

 

ランキング52位
マリオピカチュウ
カードタイトル マリオピカチュウ
参考価格 34万円
当時の入手方法 「マリオピカチュウスペシャルBOX」収録
イラストレーター 斉藤コーキ(さいとうこーき)

 

「マリオピカチュウ」の参考価格は、34万円。

2016年に発売の「マリオピカチュウスペシャルBOX」に収録されたプロモカード。
ポケモンカードの20周年記念として販売された豪華なボックスで、任天堂を代表するキャラクターであるマリオとピカチュウの夢のコラボです。

 

ランキング51位
カードタイトル レックウザ☆(スター・蒼空の激突)
参考価格 35万円
当時の入手方法 「蒼空の激突」収録
イラストレーター 福田正和(ふくだまさかず)

 

「レックウザ☆(スター・蒼空の激突)」の参考価格は、35万円。

2004年に発売の強化拡張パック「蒼空の激突」に収録されたレアカード。
レックウザのシルエット風イラストがかっこいいですね。

 

ランキング50位
ブースターVMAX
カードタイトル ブースターVMAX(夏ポケカキャンペーン)
参考価格 36万円
当時の入手方法 「夏ポケカキャンペーン」抽選
イラストレーター おかちぇけ

 

「ブースターVMAX(夏ポケカキャンペーン)」の参考価格は、36万円。

2021年に開催された「夏ポケカキャンペーン」の抽選当選者に贈られたSAプロモカード。
サンダースVMAX、シャワーズVMAXとのセットで、流通枚数は3000枚です。

 

ランキング49位
カードタイトル シャワーズVMAX(夏ポケカキャンペーン)
参考価格 37万円
当時の入手方法 「夏ポケカキャンペーン」抽選
イラストレーター 古澤あつし(ふるさわあつし)

 

「シャワーズVMAX(夏ポケカキャンペーン)」の参考価格は、37万円。

2021年に開催された「夏ポケカキャンペーン」の抽選当選者に贈られたSAプロモカード。
サンダースVMAX、ブースターVMAXとのセットで、流通枚数は3000枚です。

 

ランキング48位
カードタイトル ルチア(SR・裂空のカリスマ)
参考価格 38万円
当時の入手方法 「裂空のカリスマ」収録
イラストレーター さいとうなおき

 

「ルチア(SR・裂空のカリスマ)」の参考価格は、38万円。

2018年に発売の強化拡張パック「裂空のカリスマ」に収録されたSRカード。
ルチアは、『ポケットモンスターオメガルビー・アルファサファイア』に登場したキャラクターで、緑髪とキラキラのアイドル衣装がかわいい女の子。
ホウエン地方のコンテストアイドルです。
このキラキラ感、見てるだけで癒されますよね。アイドル好きな方におすすめのポケモンカードです。

 

ランキング47位
サカキの計画
カードタイトル サカキの計画(ロケット団スペシャルケース)
参考価格 40万円
当時の入手方法 「ロケット団スペシャルケース」収録
イラストレーター 有田満弘(ありたみつひろ)

 

「サカキの計画(ロケット団スペシャルケース)」の参考価格は、40万円。

2016年、ポケモンカード20周年を記念して受注生産で販売された「ロケット団スペシャルケース」に収録されたプロモカード。
「ロケット団参上!」と同じく、ロケット団のプロモカードは珍しく、受注生産ということもあり希少性が高いです。
サカキの威厳に満ちた表情も良いですね。

 

ランキング46位
カードタイトル サンダースVMAX(夏ポケカキャンペーン)
参考価格 45万円
当時の入手方法 「夏ポケカキャンペーン」抽選
イラストレーター Hasuno

 

「サンダースVMAX(夏ポケカキャンペーン)」の参考価格は、45万円。

2021年に開催された「夏ポケカキャンペーン」の抽選当選者に贈られたSAプロモカード。
シャワーズVMAX、ブースターVMAXとのセットで、流通枚数は3000枚です。

 

ランキング45位
カードタイトル ひかるリザードン
参考価格 50万円
当時の入手方法 「闇、そして光へ…」収録
イラストレーター 吉田宏信(よしだひろのぶ)

 

「ひかるリザードン」の参考価格は、50万円。

2001年に発売の拡張パック「闇、そして光へ…」に収録されたレアカード。
色違いリザードンの人気と、古いシリーズであることから高騰化しています。

 

ランキング44位
ブースター☆
カードタイトル ブースター☆(スター)
参考価格 55万円
当時の入手方法 「ポケモンだいすきクラブ」けいけんち30,000EXP
イラストレーター 福田正和(ふくだまさかず)

 

「ブースター☆(スター)」の参考価格は、55万円。

2004年頃、ポケモンカードゲームの公式ファンクラブ「ポケモンだいすきクラブ」にて、「けいけんち」を30,000EXP貯めることで配布されたプロモカード。
ファンクラブ会員に送られる冊子によると、「けいけんち」の付与条件として、公式トーナメント上位入賞が1000EXP、投稿したハガキの採用が500EXPなどと記載され、ブースターのゲットはそこそこ難しかったようです。

 

ランキング43位
カードタイトル アセロラ(SR・新たなる試練の向こう)
参考価格 60万円
当時の入手方法 「新たなる試練の向こう」収録
イラストレーター 水谷恵(みずたにめぐみ)

 

「アセロラ(SR・新たなる試練の向こう)」の参考価格は、60万円。

2017年に発売の強化拡張パック「新たなる試練の向こう」に収録されたSRカード。
アセロラは、『ポケットモンスターサン・ムーン』に登場したキャラクターで、かわいらしい外見とゴーストタイプの使い手というアンバランスさが人気です。

 

ランキング42位
カードタイトル リーリエ(SR・コレクションムーン)
参考価格 65万円
当時の入手方法 「コレクションムーン」収録
イラストレーター 水谷恵(みずたにめぐみ)

 

「リーリエ(SR・コレクションムーン)」の参考価格は、65万円。

2016年に発売の拡張パック「コレクションムーン」に収録されたSRカード。
リーリエは、ゲーム『ポケットモンスターサン・ムーン』に登場した清楚系ヒロインです。
帽子でか!

 

ランキング41位
リザードン(HR争奪戦)
カードタイトル リザードンVMAX(リザードンHR争奪戦)
参考価格 70万円
当時の入手方法 「リザードンHR争奪戦」優勝など
イラストレーター aky CG Works

 

「リザードンVMAX(リザードンHR争奪戦)」の参考価格は、70万円。

2020年に開催された大会「リザードンHR争奪戦」の優勝者、または「家でもシールド戦キャンペーン」の抽選で配布されたプロモカード。
流通枚数は、600枚ほどとされています。

 

ランキング40位
ひかるコイキング(ファンクラブ)
カードタイトル ひかるコイキング(ファンクラブ)
参考価格 80万円
当時の入手方法 「ファンクラブ」ポイント交換
イラストレーター 杉森健(すぎもりけん)

 

「ひかるコイキング(ファンクラブ)」の参考価格は、80万円。

2001年、「ポケモンカードファンクラブ」のポイント交換で配布されたプロモカード。
同じイラストのものが、「めざめる伝説」に収録されていますが、ファンクラブ限定の方が希少価値は高いです。
見比べると、ファンクラブ限定のコイキングは箔押しとなっていること、カード右下のマークが無いことが違います。

 

ランキング39位
コイキング(タマムシ大学)
カードタイトル コイキング(タマムシ大学ハイパー博士試験)
参考価格 90万円
当時の入手方法 「タマムシ大学ハイパー博士試験」点数上位
イラストレーター 杉森健(すぎもりけん)

 

「コイキング(タマムシ大学ハイパー博士試験)」の参考価格は、90万円。

1998年、小学館の雑誌で掲載された「タマムシ大学ハイパー博士試験」の点数上位者に配布されたプロモカード。
コイキングの連続ランクイン。やはり人気ですね。
流通は、試験の点数上位1000名ほどとされています。
これ知らなきゃ、とても90万もの高額レアカードとは思えないですね。

次は、大台の100万円超えレアカードです。

ランキング38位
サトシゲッコウガEX
カードタイトル サトシゲッコウガEX(視聴者プレゼント)
参考価格 100万円
当時の入手方法 「ポケットモンスター」視聴応募
イラストレーター 5ban Graphics

 

「サトシゲッコウガEX(視聴者プレゼント)」の参考価格は、100万円。

2016年に放送されたアニメ『ポケットモンスターX』の視聴者プレゼントとして配布されたプロモカード。
電話応募で、流通枚数は100枚ほどとされています。

 

ランキング37位
ミュウツーGX
カードタイトル ミュウツーGX(ミュウツーHR争奪戦)
参考価格 110万円
当時の入手方法 「ミュウツーHR争奪戦」上位入賞
イラストレーター aky CG Works

 

「ミュウツーGX(ミュウツーHR争奪戦)」の参考価格は、110万円。

2019年に開催された「ミュウツーHR争奪戦」の上位入賞者に進呈されたプロモカード。
配布枚数は計300枚のレアカードです。
ガッツポーズで、虹色に輝くミュウツーがかっこいいですね。

 

ランキング36位
石原GX
カードタイトル 石原GX(60歳誕生日記念)
参考価格 140万円
当時の入手方法 「60歳誕生日記念」配布
イラストレーター mike cressy

 

「石原GX(60歳誕生日記念)」の参考価格は、140万円。

2017年、株式会社ポケモンの石原恒和社長の60歳の誕生日を記念して配布されたプロモカード。
英語表記であることから海外関係者に向けて配布されたものかと思われますが、正確な流通枚数は不明です。
「ウルトラビースト」や「赤いちゃんちゃんこ」など、笑いを誘う小ネタが文面に記されています。

 

ランキング35位
ミュウツーEX
カードタイトル ミュウツーEX(バトルカーニバル2013スプリング)
参考価格 150万円
当時の入手方法 「バトルカーニバル2013スプリング」入賞
イラストレーター トイストビーチ

 

「ミュウツーEX(バトルカーニバル2013スプリング)」の参考価格は、150万円。

2013年に開催された「バトルカーニバル2013スプリング」で上位入賞者に進呈されたプロモカード。
流通枚数は、30枚ほどとされているレアカードです。

 

ランキング34位
MサチコEX
カードタイトル MサチコEX(20周年記念カウントダウン)
参考価格 180万円
当時の入手方法 「20周年記念カウントダウン」参加
イラストレーター TOKIYA

 

「MサチコEX(20周年記念カウントダウン)」の参考価格は、180万円。

2016年に開催されたポケモンカードのイベント「20周年記念カウントダウン」の参加者に贈られたプロモカード。
流通枚数は、100枚ほどとされているレアカード。
ギャラクシーボイス!

 

ランキング33位
カードタイトル リザードン(かいりき)
参考価格 190万円
当時の入手方法 「ポケットモンスターカードゲーム第1弾拡張パック」収録
イラストレーター 有田満弘(ありたみつひろ)

 

「リザードン(かいりき)」の参考価格は、190万円。

1996年、発売した「ポケットモンスターカードゲーム第1弾拡張パック」に収録のレアカード。
リザードンの初版で、説明がカイリキーとなってしまってる、いわゆるエラッタです。
通称、かいりきリザードン。

 

ランキング32位
ケルディオEX
カードタイトル ケルディオEX(ポケモンゲームショー)
参考価格 200万円
当時の入手方法 「ポケモンゲームショー」上位入賞
イラストレーター トイストビーチ

 

「ケルディオEX(ポケモンゲームショー)」の参考価格は、200万円。

2013年、東京ビッグサイトにて開催されたイベント「ポケモンゲームショー」のトーナメントで、上位入賞者に進呈されたプロモカード。
ランキング上位になるにつれ、流通枚数の少なさからトーナメント入賞系が増えてきますね。

 

ランキング31位
イーブイ
カードタイトル イーブイ(乱戦!ポケモンスクランブル)
参考価格 210万円
当時の入手方法 「乱戦!ポケモンスクランブル」クリア抽選
イラストレーター 無し

 

「イーブイ(乱戦!ポケモンスクランブル)」の参考価格は、210万円。

2009年に発売したWiiウェア『乱戦!ポケモンスクランブル』のキャンペーンで配布されたプロモカード。
ゲームクリア後に表れる数字で応募。当選者は100名とされています。

さて、次は半数である30位となります。
これよりランキングナンバーの前に銅の王冠が輝きます。

 

ランキング30位
カードタイトル リーリエ(バトルブースト)
参考価格 220万円
当時の入手方法 「ハイクラスパックGXバトルブースト」収録
イラストレーター さいとうなおき

 

「リーリエ(バトルブースト)」の参考価格は、220万円。

2017年に発売された拡張パック「ハイクラスパックGXバトルブースト」に収録されていたSRカード。
リーリエは、ゲーム『ポケットモンスターサン・ムーン』に登場した清楚系ヒロインです。
通称、がんばリーリエ。
通常SRでこれほどの高金額。リーリエの人気の賜物ですね。

 

ランキング29位
レックウザEX
カードタイトル レックウザEX(ポケモンゲームショー)
参考価格 240万円
当時の入手方法 「ポケモンゲームショー」上位入賞
イラストレーター Eske Yoshinob

 

「レックウザEX(ポケモンゲームショー)」の参考価格は、240万円。

2013年、東京ビッグサイトにて開催されたイベント「ポケモンゲームショー」のトーナメントで、上位入賞者に進呈されたプロモカード。

 

ランキング28位
ワンダー・プラチナ
カードタイトル ワンダー・プラチナ
参考価格 250万円
当時の入手方法 「ポケモンワールドチャンピオンシップス日本代表決定大会」入賞
イラストレーター 植田涼 (うえだりょう)

 

「ワンダー・プラチナ」の参考価格は、250万円。

公式大会「ポケモンワールドチャンピオンシップス日本代表決定大会」の入賞者に進呈されたプロモカード。
イラスト背後に映るギラティナがかっこいいですね。

 

ランキング27位
ゼクロムGX
カードタイトル ゼクロムGX(ゼクロムHR争奪戦)
参考価格 280万円
当時の入手方法 「ゼクロムHR争奪戦」上位入賞
イラストレーター 5ban Graphics

 

「ゼクロムGX(ゼクロムHR争奪戦)」の参考価格は、280万円。

2018年に開催された「ゼクロムHR争奪戦」の上位入賞者に進呈されたプロモカード。
配布枚数、計100枚のレアカードです。
ゼクロムは『ポケットモンスターホワイト』のパッケージにもなった伝説ポケモンで、虹色に輝くフォルムがアッパレですね。

 

ランキング26位
エーフィ☆
カードタイトル エーフィ☆(スター)
参考価格 290万円
当時の入手方法 「ポケモンだいすきクラブ」けいけんち40,000EXP
イラストレーター 福田正和(ふくだまさかず)

 

「エーフィ☆(スター)」の参考価格は、290万円。

2004年頃、ポケモンカードゲームの公式ファンクラブ「ポケモンだいすきクラブ」にて、「けいけんち」を40,000EXP貯めることで配布されたプロモカード。
ファンクラブ会員に送られる冊子によると、「けいけんち」の付与条件として、公式トーナメント上位入賞が1000EXP、投稿したハガキの採用が500EXPなどと記載され、エーフィのゲットはなかなか難しかったようです。

 

ランキング25位
チャンピオンズリーグ(2007)
カードタイトル チャンピオンズリーグ(2007)
参考価格 300万円
当時の入手方法 「チャンピオンズリーグ2007」上位入賞
イラストレーター 植田涼 (うえだりょう)

 

「チャンピオンズリーグ(2007)」の参考価格は、300万円。

2007年に開催された大会「チャンピオンズリーグ2007」において、上位入賞者に進呈されたプロモカード。
パルキアとディアルガがバトってますねー。
スタジアムとしては異例の高額レアカードとなっています。

 

ランキング24位
アセロラ(エクストラバトル)
カードタイトル アセロラ(エクストラバトルの日)
参考価格 320万円
当時の入手方法 「エクストラバトルの日」優勝、じゃんけん大会勝利
イラストレーター きりさき

 

「アセロラ(エクストラバトルの日)」の参考価格は、320万円。

2019年に開催された「エクストラレギュレーション大会(エクストラバトルの日)」の優勝者、またはじゃんけん大会の勝利者に進呈されたSRプロモカードです。
流通枚数は500~1000枚程度とされており、希少価値の高いレアカード。
アセロラは、『ポケットモンスターサン・ムーン』に登場したキャラクターで、かわいらしい外見とゴーストタイプの使い手というアンバランスさが人気です。
イラストの恨めしポーズがチャーミングですね。

 

ランキング23位
ブラッキー(ポケモンだいすきクラブ)
カードタイトル ブラッキー(ポケモンだいすきクラブ)
参考価格 350万円
当時の入手方法 「ポケモンだいすきクラブ」スペシャルランク到達
イラストレーター 箱崎秀明(はこざきひであき)

 

「ブラッキー(ポケモンだいすきクラブ)」の参考価格は、350万円。

2010年、公式ファンクラブ「ポケモンだいすきクラブ」にて、スペシャルランク到達した会員に贈られたプロモカード。
ブラッキーは『ポケットモンスター金・銀』で初登場したポケモンで、イラストのキラリと光る鋭い眼光がポイント高いですね。
イーブイ進化系のポケモンはどれも人気がありますが、ブラッキーは特に際立っています。

 

ランキング22位
ロイヤルマスク
カードタイトル ロイヤルマスク(ロイヤルマスク100枚争奪戦)
参考価格 370万円
当時の入手方法 「ロイヤルマスク100枚争奪戦」上位入賞者
イラストレーター さいとうなおき

 

「ロイヤルマスク(ロイヤルマスク100枚争奪戦)」の参考価格は、370万円。

2017年に開催された「ロイヤルマスク100枚争奪戦」の上位入賞者にのみ配布されたプロモカード。
大会名にもあるように、100枚のみの限定レアカードです。

ロイヤルマスクは、ゲーム『ポケットモンスターサン・ムーン』に登場する謎(?)の覆面プロレスラー。
正直ロイヤルマスク自体、他のポケモンやキャラクターに比べると人気や知名度は見劣りするものの、やはり100枚のみというパワーワードが金額を押し上げていますね。
上位高額カードとなると、人気ポケモンや女の子キャラクターが独占しているので、ロイヤルマスクにはぜひ今後もがんばってもらいたいものです。

 

ランキング21位
ピカチュウ(20周年記念)
カードタイトル ピカチュウ(20周年記念・純金製)
参考価格 400万円
当時の入手方法 「ポケモンセンターオンライン」など抽選販売
イラストレーター 有田満弘(ありたみつひろ)

 

「ピカチュウ(20周年記念・純金製)」の参考価格は、400万円。

2016年と2018年、ポケモンカードゲーム20周年記念として「セブンネットショッピング」「ポケモンセンターオンライン」にて抽選販売されたプロモカード。
初期デザインを田中貴金属とコラボして純金製で復刻、アクリルスタンド付きの豪華仕様です。
元々の値段も20万円と高額ですが、流通量が少ないことから更に高騰しています。

 

ランキング20位
№1トレーナー(ワールドチャレンジ)
カードタイトル №1トレーナー(ワールドチャレンジ)
参考価格 420万円
当時の入手方法 「ワールドチャレンジ(シークレットスーパーバトル)」優勝
イラストレーター 杉森健(すぎもりけん)

 

「№1トレーナー(ワールドチャレンジ)」の参考価格は、420万円。

2000年に開催された「ポケモンカードワールドチャレンジ(シークレットスーパーバトル)」の優勝者に進呈されたレアカードです。

以降、4枚は同金額でランクイン。

 

ランキング16位
ラッキー(スナップコンテスト)
カードタイトル ラッキー(コロコロスナップコンテスト)
参考価格 500万円
当時の入手方法 「コロコロスナップコンテスト」入賞
撮影者 そめやかおり(ポケモンスナップ)

 

「ラッキー(コロコロスナップコンテスト)」の参考価格は、500万円。

1999年頃、小学館『月刊コロコロコミック』主催で募集した「コロコロスナップコンテスト」の入賞者5名に配布されたプロモカード。
ゲーム『ニンテンドー64ポケモンスナップ』で撮影した写真を競うコンテストで、卵を大切に抱えるラッキーを激写した奇跡の1枚となっています。

 

ランキング16位
ニョロモ(スナップコンテスト)
カードタイトル ニョロモ(コロコロスナップコンテスト)
参考価格 500万円
当時の入手方法 「コロコロスナップコンテスト」入賞
撮影者 ささき(ポケモンスナップ)

 

「ニョロモ(コロコロスナップコンテスト)」の参考価格は、500万円。

1999年頃、小学館『月刊コロコロコミック』主催で募集した「コロコロスナップコンテスト」の入賞者5名に配布されたプロモカード。
ゲーム『ニンテンドー64ポケモンスナップ』で撮影した写真を競うコンテストで、横たわる怠惰なニョロモを激写した奇跡の1枚となっています。

 

ランキング16位
フシギダネ(スナップコンテスト)
カードタイトル フシギダネ(コロコロスナップコンテスト)
参考価格 500万円
当時の入手方法 「コロコロスナップコンテスト」入賞
撮影者 たなかゆうき(ポケモンスナップ)

 

「フシギダネ(コロコロスナップコンテスト)」の参考価格は、500万円。

1999年頃、小学館『月刊コロコロコミック』主催で募集した「コロコロスナップコンテスト」の入賞者5名に配布されたプロモカード。
ゲーム『ニンテンドー64ポケモンスナップ』で撮影した写真を競うコンテストで、仲良さげに寄り添うフシギダネを激写した奇跡の1枚となっています。

 

ランキング16位
コイキング(スナップコンテスト)
カードタイトル コイキング(コロコロスナップコンテスト)
参考価格 500万円
当時の入手方法 「コロコロスナップコンテスト」入賞
撮影者 まつばらゆうこ(ポケモンスナップ)

 

「コイキング(コロコロスナップコンテスト)」の参考価格は、500万円。

1999年頃、小学館『月刊コロコロコミック』主催で募集した「コロコロスナップコンテスト」の入賞者5名に配布されたプロモカード。
ゲーム『ニンテンドー64ポケモンスナップ』で撮影した写真を競うコンテストで、優雅に飛び跳ねるコイキングを激写した奇跡の1枚となっています。

 

ランキング15位
ブラッキー☆
カードタイトル ブラッキー☆(スター)
参考価格 580万円
当時の入手方法 「ポケモンだいすきクラブ」けいけんち70,000EXP
イラストレーター 福田正和(ふくだまさかず)

 

「ブラッキー☆(スター)」の参考価格は、580万円。

2004年頃、ポケモンカードゲームの公式ファンクラブ「ポケモンだいすきクラブ」にて、「けいけんち」を70,000EXP貯めることで配布されたプロモカード。
ファンクラブ会員に送られる冊子によると、「けいけんち」の付与条件として、公式トーナメント上位入賞が1000EXP、投稿したハガキの採用が500EXPなどと記載され、ブラッキーのゲットはかなり難しかったようです。

 

ランキング14位
ガルーラ(親子ガルーラ)
カードタイトル ガルーラ(親子ガルーラ)
参考価格 600万円
当時の入手方法 「ガルーラ親子大会」入賞
イラストレーター 杉森健(すぎもりけん)

 

「ガルーラ(親子ガルーラ)」の参考価格は、600万円。

1998年に開催された「ガルーラ親子大会」で入賞者に進呈されたレアカード。
子供のガルーラがポッケにおり、親子ガルーラと親しまれています。
流通枚数が34枚という希少性と、大会から年数が経っていることから高騰化。

 

ランキング13位
フリーザ―(スナップコンテスト)
カードタイトル フリーザ―(ポケモンスナップベストフォトコンテスト)
参考価格 640万円
当時の入手方法 「ポケモンスナップベストフォトコンテスト」入賞
撮影者 たなかゆい(ポケモンスナップ)

 

「フリーザ―(ポケモンスナップベストフォトコンテスト)」の参考価格は、640万円。

1999年、テレビ東京「64マリオスタジアム」の主催で行われた「ポケモンスナップベストフォトコンテスト」の入賞者に配布されたプロモカード。
ゲーム『ニンテンドー64ポケモンスナップ』で撮影した写真を競うコンテストで、フリーザ―の凍てつく冷気を激写した奇跡の1枚となっています。
入賞者に進呈された枚数は、20枚ほどとされるレアカードです。

 

ランキング12位
リーリエ(エクストラバトル)
カードタイトル リーリエ(エクストラバトルの日)
参考価格 650万円
当時の入手方法 「エクストラバトルの日」優勝、じゃんけん大会勝利
イラストレーター さいとうなおき

 

「リーリエ(エクストラバトルの日)」の参考価格は、650万円。

2019年に開催された「エクストラレギュレーション大会(エクストラバトルの日)」の優勝者、またはじゃんけん大会の勝利者に進呈されたSRプロモカードです。
流通枚数は500~1000枚程度とされており、希少価値の高いレアカード。

リーリエは『ポケットモンスターサン・ムーン』に登場した清楚系ヒロイン。
ここまで上位となると、古いシリーズのポケモンカードがひしめく中、わりと近年に登場したカードが高額化したあたり、リーリエの絶大的な人気とイラストの出来栄えの良さが物語っていますね。

 

ランキング11位
№2トレーナー(トロピカルメガ
カードタイトル №2トレーナー(トロピカルメガバトル)
参考価格 750万円
当時の入手方法 「ポケモンカードチャレンジロード’99 SUMMER(トロピカルメガバトル)」準優勝
イラストレーター 杉森健(すぎもりけん)

 

「№2トレーナー(トロピカルメガバトル)」の参考価格は、750万円。

1999年に開催された小学生限定大会「ポケモンカードチャレンジロード’99 SUMMER(トロピカルメガバトル)」の準優勝者に進呈された限定レアカードです。
杉森健のナッシーがハワイ感をアピールしてますね。

残すところ、10位となりました。
これよりランキングナンバーの前に銀の王冠が輝きます。

 

ランキング10位
ドガース(スナップコンテスト)
カードタイトル ドガース(ポケモンスナップベストフォトコンテスト)
参考価格 800万円
当時の入手方法 「ポケモンスナップベストフォトコンテスト」入賞
撮影者 さとうなつ(ポケモンスナップ)

 

「ドガース(ポケモンスナップベストフォトコンテスト)」の参考価格は、800万円。

1999年、テレビ東京「64マリオスタジアム」の主催で行われた「ポケモンスナップベストフォトコンテスト」の入賞者に配布されたプロモカード。
ゲーム『ニンテンドー64ポケモンスナップ』で撮影した写真を競うコンテストで、いかにも臭そうなガスを噴出しようと踏ん張るドガースを激写した奇跡の1枚となっています。
入賞者に進呈された枚数は、5枚ほどとされているレアカードです。

 

ランキング9位
ヒトカゲ(スナップコンテスト)
カードタイトル ヒトカゲ(ポケモンスナップベストフォトコンテスト)
参考価格 820万円
当時の入手方法 「ポケモンスナップベストフォトコンテスト」入賞
撮影者 ほそのつかさ(ポケモンスナップ)

 

「ヒトカゲ(ポケモンスナップベストフォトコンテスト)」の参考価格は、820万円。

1999年、テレビ東京「64マリオスタジアム」の主催で行われた「ポケモンスナップベストフォトコンテスト」の入賞者に配布されたプロモカード。
ゲーム『ニンテンドー64ポケモンスナップ』で撮影した写真を競うコンテストで、勇ましいヒトカゲと左上にポツンといる哀愁漂うヒトカゲの後ろ姿を激写した奇跡の1枚となっています。
入賞者に進呈された枚数は、5枚ほどとされているレアカードです。

 

ランキング8位
№1トレーナー(シークレットスーパーバトル日本一決定戦)
カードタイトル №1トレーナー(シークレットスーパーバトル日本一決定戦)
参考価格 960万円
当時の入手方法 「ポケモンカードチャレンジロード’99 SUMMER」優勝
イラストレーター かざまひでき

 

「№1トレーナー(シークレットスーパーバトル日本一決定戦)」の参考価格は、960万円。

1999年に大阪、福岡、広島、宮城、愛知、東京、北海道にて開催された「ポケモンカードチャレンジロード’99 SUMMER」の優勝者に進呈された限定プロモカードです。
世界中に7枚のみ存在するとされているレアカード。
ミュウツーのシルエットがイカしてますね。

 

ランキング7位
ギャラドス(スナップコンテスト)

 

カードタイトル ギャラドス(コロコロスナップコンテスト)
参考価格 1,000万円
当時の入手方法 「コロコロスナップコンテスト」入賞
撮影者 あべりょういち(ポケモンスナップ)

 

「ギャラドス(コロコロスナップコンテスト)」の参考価格は、1,000万円。

大台の1,000万円超えが来ましたね。
1999年頃、小学館『月刊コロコロコミック』主催で募集した「コロコロスナップコンテスト」の入賞者に配布されたプロモカード。
ゲーム『ニンテンドー64ポケモンスナップ』で撮影した写真を競うコンテストで、ギャラドスの舌裏という何ともマニアックなアングルを激写した奇跡の1枚となっています。
入賞者に進呈された枚数は、5枚ほどとされているレアカード。

 

ランキング6位
ゼニガメ(スナップコンテスト)
カードタイトル ゼニガメ(ポケモンスナップベストフォトコンテスト)
参考価格 1,200万円
当時の入手方法 「ポケモンスナップベストフォトコンテスト」入賞
撮影者 おぎのみゆき(ポケモンスナップ)

 

「ゼニガメ(ポケモンスナップベストフォトコンテスト)」の参考価格は、1,200万円。

1999年、テレビ東京「64マリオスタジアム」の主催で行われた「ポケモンスナップベストフォトコンテスト」の入賞者に配布されたプロモカード。
ゲーム『ニンテンドー64ポケモンスナップ』で撮影した写真を競うコンテストで、愛らしいゼニガメのスマイルを激写した奇跡の1枚となっています。
入賞者に進呈された枚数は、5枚ほどとされているレアカード。

 

ランキング5位
№3トレーナー
カードタイトル №3トレーナー
参考価格 2,200万円
当時の入手方法 「第1回ポケモンカード公式トーナメント」など第3位入賞
イラストレーター 有田満弘(ありたみつひろ)

 

「№3トレーナー」の参考価格は、2,200万円。

1997年に開催された「第1回ポケモンカード公式トーナメント」などの第3位入賞者に進呈された限定プロモカードです。
銅のトロフィーを抱えたピカチュウが可愛らしいですね。

 

ランキング4位
№2トレーナー
カードタイトル №2トレーナー
参考価格 2,300万円
当時の入手方法 「第1回ポケモンカード公式トーナメント」など準優勝
イラストレーター 有田満弘(ありたみつひろ)

 

「№2トレーナー」の参考価格は、2,300万円。

1997年に開催された「第1回ポケモンカード公式トーナメント」などの準優勝者に進呈された限定プロモカードです。
銀のトロフィーを抱えたピカチュウが勇ましいですね。

 

ランキング3位
№1トレーナー
カードタイトル №1トレーナー
参考価格 2,400万円
当時の入手方法 「第1回ポケモンカード公式トーナメント」など優勝
イラストレーター 有田満弘(ありたみつひろ)

 

「№1トレーナー」の参考価格は、2,400万円。

1997年に開催された「第1回ポケモンカード公式トーナメント」などの優勝者に記念盾と共に進呈された限定レアカードです。
金のトロフィーを掲げたピカチュウが凛々しいですね。

 

ランキング2位
ピカチュウ(スナップコンテスト)
カードタイトル ピカチュウ(コロコロスナップコンテスト)
参考価格 3,500万円
当時の入手方法 「コロコロスナップコンテスト」入賞
撮影者 あくはらみな(ポケモンスナップ)

 

「ピカチュウ(コロコロスナップコンテスト)」の参考価格は、3,500万円。

1999年頃、小学館『月刊コロコロコミック』主催で募集した「コロコロスナップコンテスト」の入賞者に配布されたプロモカード。
ギャラドスやゼニガメと同じく、ゲーム『ニンテンドー64ポケモンスナップ』で撮影した写真を競うコンテストで、ピカチュウのドアップを激写した渾身の1枚となっています。
入賞者に進呈された枚数は、5枚ほどとされているレアカード。

とうとう、栄えある1位の発表です。
高額ポケモンカードの頂点に輝き、金の王冠を手にするのは誰なのか。
ダダダダン!

 

ランキング1位
ポケモンイラストレーター
カードタイトル ポケモンイラストレーター
参考価格 6億円
当時の入手方法 「イラストアーティストコンテスト」受賞
イラストレーター にしだあつこ

 

「ポケモンイラストレーター」の参考価格は、6億円。

1997年~98年、漫画雑誌『コロコロコミック』にて計3回開催された「ポケモンカードゲームイラストコンテスト」の最優秀賞、優秀賞、特別賞の受賞者に配布された限定プロモカードです。
個人売買において、もっとも高価で取引されたポケモンカードとしてギネス記録にも認定されています。

長らく流通量は不明となっていましたが、受賞者は39名と確認され、そのうち現存しているカードは10枚ほどとされているレアカードです。
人気ユーチューバーのローガン・ポールが、プロレスデビューの際に身につけていたことでも話題になりました。

イラストレーターは、にしだあつこ(西田敦子)。
元ゲームフリークの社員で、初代『ポケットモンスター』のデザインを担当し、打ち合わせ中にピカチュウを考案しました。
名付け親でもありますが、発案当初のモチーフはリス。ピカチュウの「チュウ」は響きの良さからであり、ネズミを想定していませんでした。

時代を感じさせる初期のずんぐりとしたピカチュウと、金色に輝く華やかさがいいですね。
6億・・・

高額ポケモンカードランキング・まとめ

高額ポケモンカードランキング・まとめ

この記事では、ポケモンカード「高額レアカード・ベスト61」をランキング形式で紹介しました。
ランキングのまとめは以下となります。

 

順位 カードタイトル 参考価格
1 ポケモンイラストレーター 6億円
2 ピカチュウ(コロコロスナップコンテスト) 3,500万円
3 №1トレーナー 2,400万円
4 №2トレーナー 2,300万円
5 №3トレーナー 2,200万円
6 ゼニガメ(ポケモンスナップベストフォトコンテスト) 1,200万円
7 ギャラドス(コロコロスナップコンテスト) 1,000万円
8 №1トレーナー(シークレットスーパーバトル日本一決定戦) 960万円
9 ヒトカゲ(ポケモンスナップベストフォトコンテスト) 820万円
10 ドガース(ポケモンスナップベストフォトコンテスト) 800万円
11 №2トレーナー(トロピカルメガバトル) 750万円
12 リーリエ(エクストラバトルの日) 650万円
13 フリーザ―(ポケモンスナップベストフォトコンテスト) 640万円
14 ガルーラ(親子ガルーラ) 600万円
15 ブラッキー☆(スター) 580万円
16 コイキング(コロコロスナップコンテスト) 500万円
フシギダネ(コロコロスナップコンテスト) 500万円
ニョロモ(コロコロスナップコンテスト) 500万円
ラッキー(コロコロスナップコンテスト) 500万円
20 №1トレーナー(ワールドチャレンジ) 420万円
21 ピカチュウ(20周年記念・純金製) 400万円
22 ロイヤルマスク(ロイヤルマスク100枚争奪戦) 370万円
23 ブラッキー(ポケモンだいすきクラブ) 350万円
24 アセロラ(エクストラバトルの日) 320万円
25 チャンピオンズリーグ(2007) 300万円
26 エーフィ☆(スター) 290万円
27 ゼクロムGX(ゼクロムHR争奪戦) 280万円
28 ワンダー・プラチナ 250万円
29 レックウザEX(ポケモンゲームショー) 240万円
30 リーリエ(バトルブースト) 220万円
31 イーブイ(乱戦!ポケモンスクランブル) 210万円
32 ケルディオEX(ポケモンゲームショー) 200万円
33 リザードン(かいりき) 190万円
34 MサチコEX(20周年記念カウントダウン) 180万円
35 ミュウツーEX(バトルカーニバル2013スプリング) 150万円
36 石原GX(60歳誕生日記念) 140万円
37 ミュウツーGX(ミュウツーHR争奪戦) 110万円
38 サトシゲッコウガEX(視聴者プレゼント) 100万円
39 コイキング(タマムシ大学ハイパー博士試験) 90万円
40 ひかるコイキング(ファンクラブ) 80万円
41 リザードンVMAX(リザードンHR争奪戦) 70万円
42 リーリエ(SR・コレクションムーン) 65万円
43 アセロラ(SR・新たなる試練の向こう) 60万円
44 ブースター☆(スター) 55万円
45 ひかるリザードン 50万円
46 サンダースVMAX(夏ポケカキャンペーン) 45万円
47 サカキの計画(ロケット団スペシャルケース) 40万円
48 ルチア(SR・裂空のカリスマ) 38万円
49 シャワーズVMAX(夏ポケカキャンペーン) 37万円
50 ブースターVMAX(夏ポケカキャンペーン) 36万円
51 レックウザ☆(スター・蒼空の激突) 35万円
52 マリオピカチュウ 34万円
53 ブラッキーVMAX 33万円
54 ロケット団参上!(ロケット団スペシャルケース) 30万円
55 ピカチュウ(20thアニバーサリーフェスタ) 27万円
56 スズキサン 25万円
57 アローラの仲間たち 24万円
58 サナ(SR・THE BEST OF XY) 23万円
59 オカルトマニア(SR・THE BEST OF XY) 22万円
60 グズマ(エクストラバトルの日) 21万円
61 マリィ(SR・シールド) 20万円

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、素敵なよりみちライフを。

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